久しぶりのソフト関係のお話。 Finale(楽譜制作ソフト)を使い始めて15年?高校の頃に「Overture」を使い始めて楽譜ソフトデビューをかざり、その後留学先で「Finale」に移行してたぶん一番長くつかっているソフトかもしれません。 今まで「2008」や「2010」など年代でバージョンアップしていたのですが、25回目のメジャーチェンジで「Finale 25」なんだとか。まずアップデートにあたって (※Mac OS X 10.9以前のOSではお使いいただけません) の一文字が。その為これまた5年ぶり?にOSXをアップデート。色々と結局これだけで半日がかり。無事にOSXもFinale25もインストールして、、、個人的に気になった機能(Finale 2014は日本語版を少し使っていたのですが、慣れないこともあって結局Finale 2012英語版を使っていたので、ここからの新機能とご理解ください) ・臨時記号の扱いについて これはもしかしたら2014から修正されているのかもしれないのですが、、、同小節内で臨時記号が発生した場合(例:in Bbで、Aの音がAbになる)今までレイヤーが変わっても常に臨時記号が発生していたのですが(レイヤー1でもレイヤー2でもAbのフラットが二重に表記)これがなくなり、また途中でAbの音を変更したりしてもアップデートしてくれます。かなり地味ですが、これでより臨時記号の落としやミスプリが減るのでありがたいです。 ・〔移調楽器を実音でMIDI入力〕 これはこれから使ってみます(今まではSaxなど移調管でも打ち込みの際とプレイバックで異なる) ・スクロール表示とスタジオ表示時の画面上部への小節番号バー表示 これも地味に嬉しい機能。まだ楽章またぐような長い楽譜を制作していないのですが、常に小節番号がわかりやすく表示されます。 ・[注意]コピーの際の音域について 作業しているときにあれ?と思ったのですが、デフォルトで "Respect Instrument Ranges when Copying or Changing instruments" というのがオンになっています。これはFinaleが勝手に判断して音域を、コピー先の楽器の音域に合わせて変更してくれる機能です。これがオンになっ...