あ、小難しい話であるだけじゃなく、たぶんまだ書きながら整理しているので、非常に読みにくい文章になること必死です。
(先日夜中に一時的にアップした内容を、管理人が自分のために記録、メモしておきたいのが目的なので)
どうか音楽に少し興味のある方、算数好きの方、もしくは暇な方。お付き合いください。お忙しい方はすっ飛ばして、最後の写真にGO!です。
さてタイトルの"Metric Modulation"音楽用語で、結構マイナーな言葉です。Modulationっていうのは普段は転調とかに使う単語なのですが、Metricという文字が頭に付くことにより、ようはリズム上の転調=テンポチェンジの一種なのです。
専門的な説明はググっていただくことにして、簡単に書けば、普通テンポ(曲の速さは)は倍のテンポになったり、半分のテンポになったり、もしくは少し速く、少し遅くというのが一般的なのですが、基本的な速さは変えずに(要は最初に設定し、スタートさせたメトロノームは変えずに)ビートの感じ方で、テンポ表記を変えて行こう。というものです。
確かElliott Carterあたりのまだ最近に定義された言葉のはずです。よくフィールの変化などで、後記に出てくるようなシャッフルフィールなどはJAZZでよく使われるテクニックではあるのですが。
このMetric Modulationとかはアメリカの音大作曲科の入試課題で出される典型的なものの一つで、覚えている限りでも5年くらい前に、それこそElliott Carterか誰かの記念年でone night assignmentとして出されていました。ちなみに管理人の時の入試は、Stravinskyの記念年でAgonのような、Meter Change(拍子変化)を利用した曲を作るのが課題でした。(たまたま記念年なのは、入試を作っていた自分の恩師(制作者談)。もちろん学校によって出題意図は違います。ただMetric Modulationに関しては複数の音大作曲科で出題されています)
閑話休題。
先日夜中に悩んでいたのは、それこそMetric Modulationを使うつもりではなかったのに、結果的に同じような計算をしなくてはいけなくて。。。というものでした。
状況としては
- 4/4で四分音符=144で曲を書き、楽譜に変換していたのですが、ドラムのシャッフルフィールでのリズムを合わせてメロディを書いていたために、どうも6/8で表記したほうがわかりやすそうだ。
- ただし音源は4/4で四分音符=144で書いているので、小節の長さ、基本的な速さは変えずに6/8でクリックも書き出し直さなくてはいけない。
- ん???テンポはいくつだ。。。
ってことなのです。(わかりづらくて申し訳ない)
要は四分音符=144(4/4)>八分音符=X(6/8)に。Xはいくつ??ということです。
結論とすると
144 : X = 4 : 6
X = 144(6/4 or 約分して3/2 or 1.5)
X = 216
新しいテンポは八分音符=216。これだと見にくいので、6/8なので3で割り、付点四分=72に。
考え方とすると、今まで4つ鳴っていたクリックが、6つになったと考えればよくて、あとは比にするのみ。変に四分音符と八分音符と混合して、考えてしまって無駄に時間使いました。
上記の場合6/8なので付点四分=72ですが、3/4なら四分音符=108。もしくは3/8なら八分音符=216なので付点二分=72。
となります。要はこの式と、考え方を保存したかっただけです。長々とすみません。
ってことで最後は写真を。
池袋の日本酒が美味しく、また東北のお酒も応援している、蕎麦が食べられる居酒屋「坐唯杏」の日本酒飲み比べセット。
そして地元の小さな和菓子屋さん。「若松」の秋のシーズンなのでこしあんのおはぎ。美味しかった〜!
i.inoue
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(先日夜中に一時的にアップした内容を、管理人が自分のために記録、メモしておきたいのが目的なので)
どうか音楽に少し興味のある方、算数好きの方、もしくは暇な方。お付き合いください。お忙しい方はすっ飛ばして、最後の写真にGO!です。
さてタイトルの"Metric Modulation"音楽用語で、結構マイナーな言葉です。Modulationっていうのは普段は転調とかに使う単語なのですが、Metricという文字が頭に付くことにより、ようはリズム上の転調=テンポチェンジの一種なのです。
専門的な説明はググっていただくことにして、簡単に書けば、普通テンポ(曲の速さは)は倍のテンポになったり、半分のテンポになったり、もしくは少し速く、少し遅くというのが一般的なのですが、基本的な速さは変えずに(要は最初に設定し、スタートさせたメトロノームは変えずに)ビートの感じ方で、テンポ表記を変えて行こう。というものです。
確かElliott Carterあたりのまだ最近に定義された言葉のはずです。よくフィールの変化などで、後記に出てくるようなシャッフルフィールなどはJAZZでよく使われるテクニックではあるのですが。
このMetric Modulationとかはアメリカの音大作曲科の入試課題で出される典型的なものの一つで、覚えている限りでも5年くらい前に、それこそElliott Carterか誰かの記念年でone night assignmentとして出されていました。ちなみに管理人の時の入試は、Stravinskyの記念年でAgonのような、Meter Change(拍子変化)を利用した曲を作るのが課題でした。(たまたま記念年なのは、入試を作っていた自分の恩師(制作者談)。もちろん学校によって出題意図は違います。ただMetric Modulationに関しては複数の音大作曲科で出題されています)
閑話休題。
先日夜中に悩んでいたのは、それこそMetric Modulationを使うつもりではなかったのに、結果的に同じような計算をしなくてはいけなくて。。。というものでした。
状況としては
- 4/4で四分音符=144で曲を書き、楽譜に変換していたのですが、ドラムのシャッフルフィールでのリズムを合わせてメロディを書いていたために、どうも6/8で表記したほうがわかりやすそうだ。
- ただし音源は4/4で四分音符=144で書いているので、小節の長さ、基本的な速さは変えずに6/8でクリックも書き出し直さなくてはいけない。
- ん???テンポはいくつだ。。。
ってことなのです。(わかりづらくて申し訳ない)
要は四分音符=144(4/4)>八分音符=X(6/8)に。Xはいくつ??ということです。
結論とすると
144 : X = 4 : 6
X = 144(6/4 or 約分して3/2 or 1.5)
X = 216
新しいテンポは八分音符=216。これだと見にくいので、6/8なので3で割り、付点四分=72に。
考え方とすると、今まで4つ鳴っていたクリックが、6つになったと考えればよくて、あとは比にするのみ。変に四分音符と八分音符と混合して、考えてしまって無駄に時間使いました。
上記の場合6/8なので付点四分=72ですが、3/4なら四分音符=108。もしくは3/8なら八分音符=216なので付点二分=72。
となります。要はこの式と、考え方を保存したかっただけです。長々とすみません。
ってことで最後は写真を。
池袋の日本酒が美味しく、また東北のお酒も応援している、蕎麦が食べられる居酒屋「坐唯杏」の日本酒飲み比べセット。
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日本酒♥♥♥♥♥♥♥♥
返信削除おはぎ♥♥♥♥♥♥♥♥
来週帰ったら食べまくるぞー!
って、何の話...
そりゃ、この季節の美味しいものの話よ(笑)
返信削除おはぎもお酒も、脂ののった秋刀魚に、果物に、、、短い時間かもしれないけど、一時帰国楽しんでね!!