Facebookで色んなシチュエーションに沿って、曲をお伝えしようとyoutubeで偶然見つけた映像。 こんなレコーディング、そして映像があったとは。 みなさま必見です。最後まで、最後まで見てくださいな。超絶技巧の演奏、曲もよいですが、シューマンの"Kinderszenen"(子供の情景)。好きなピアノ曲の一つです。 - とにかく曲を書く仕事についていながら、飽き性でして。10分以上の曲を聞くのは、気力と体力(寝ないという体力・気力も)が必要なのです。なのでこのシューマンを皮切りに、一番最後に載せるピアノ小曲集は大のお気に入りです。 長い曲では数ページにまたがってしまいますが、1枚や見開き1ページで収まるくらいの楽譜、音楽の音符の量、バランスがとてもよいのです。 それに下手くそな管理人でも、弾ける曲が多いし(笑)あ、Webernはとてもじゃないけど弾けません。。。 <おすすめの曲> Schumann"Kinderszenen"はOp.15、ピアノの小曲集ではTchaikovskyの"The Seasons"(四季)Op.37B、RavelのSonatine、Webern Op. 27。Bartokを始めとする子供のための曲集はお好み合わせて。私はほどほどです。 PreludesならDebussy, Shostakovich, Chopin Op.28、Scriabin Op.11、KabalevskyのOp.38などは変わり種。現代のジャズ風ならKapustinのOp.53, Op.82もおすすめ。(Rachmaninoff Op.23は個人的に、それぞれのPreludesがちと長い) 邦人作曲家なら、湯山昭さんの「お菓子の世界 」実はNYで活躍する友人ピアニストに教えてもらうまで、まったく知らなかった曲集。この中の「ボンボン」が一番のお気に入りです。 i.inoue