毎年のように事後報告となり、ブログもまったく更新していないのですが、、、先日5月21日(日曜日)もう3回目となる日本名曲アルバムコンサートが昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワで行われました。
今回は8つの合唱団で、それぞれ4団体にアレンジした曲(過去収録した曲含む)を歌っていただきました。
(登場順)
<Chor Stella>
収録でも好評だった「いちご白書をもう一度」をカルテット+合唱のスタイルで。今まで「あなた」「枯葉」「もしもピアノが弾けたなら」「川の流れのように」「恋人よ」「ベサメ・ムーチョ」「雪が降る」「悲しき願い」最近では「竹田の子守唄」など(もしかしたら抜けているものが、、、)Stellaでは恒例のアンサンブルとなりました。最初はアレンジに行き詰まりながらのアイディアだったのですが、何よりそれぞれソリストとしても活躍されている皆様に助けられながらも、Stellaといえば!というアンサンブルになってとてもうれしいです。
<杜の音シンガーズ>
昨年に引き続き今年も3曲歌っていただきました。「グッド・ナイト・ベイビー」は過去収録したものからの再演ですが、少し合唱部分修正しています(ほとんど聴感上変わりないと思いますが、若干歌うパートがシンプルになっています)オープニングのすべてアカペラ部分から始まる難しいアレンジなのですが、さらっとこなしてしまう杜の音すごいです。。。新アレンジとして「まつり」「花束を君に」の2曲。「まつり」は今回コンサート用に急遽追加アレンジがあり、コンサート中のインタビューにもあったように「ソイヤ」とか「ハッ!」(ドッキリマーク重要です)という合いの手があるアレンジに(みなさんとてもいい声での掛け声なのですが、意外ときちんと楽譜上にはリズムが書かれていて、、、自分が歌うと思うと絶対緊張して歌えない自信があります。。。)
「花束を君に」は昨年に続いて朝ドラからのラインナップ。リハでも話していたのですが、宇多田ヒカルさんやドリカムという天才、、、の登場により、日本語とメロディの強拍をずらすテクニックが多用されています。(例:「ことば」という単語だと、「こ(強)-と(弱)-ば(弱)となり、普通であれば「こ」を一拍目にしたり、高音にしたりしてメロディ作曲しますが、「花束を君に」では「こ(弱)-と(強)-ば(弱)」と歌う箇所があります)
昔の童謡唱歌にはなくやり方によっては(いわゆる作曲法)では避けるべきことなのですが、この天才の方々の手にかかるとかっこよくなってしまいます。ただアレンジ大変です(笑)そして歌っていただく時にハーモニーを構成すると、歌っていただくラインが普段よりも不自然になりがちで、、、なかなか聞いて派手な曲ではないのですが、是非オンエアでは細かな歌い分けや、ハーモニーに注目していただけると嬉しいです。
昨年に引き続き指揮の横山さん、そして昨年はharmoniaで「川の流れ」の名演してくれた山中さんがピアノでした!また是非是非お二人に演奏していただきたいです!
<昭和音楽大学>
今年は「襟裳岬」の再演でした。全体の時間の関係で残念ながら1コーラスカットとなってしまったのですが、、、すべて暗譜で素晴らしい演奏でした!「襟裳岬」は森進一さんのイメージがかなり強いと思うのですが、、、メロディライン自体(特にリズム)が難しく、特に合唱で一緒に歌うと(その中でアレンジも加わり)本当に歌いづらい曲だったと思います。最近の収録でも小林旭さんのメドレーやGSなど、元気あふれる皆さんにまた歌っていただける機会がありますように!
<harmonia ensemble>
今年もアンコール(全体合唱)前の最後の曲として「千の風になって」を歌っていただきました。残念ながらほとんどリハなどに立ち会えなかったのですが、イントロをカットしていきなりのアカペラから、後半のオブリまで、盛りだくさんのアレンジを見事に演奏していただきました。「千の風になって」は実はharmoniaのみなさんと番組で初期に、秋川雅史さんご本人とのコラボ曲でも歌っていただき本当に懐かしい1曲です。考えてみると番組も5年目、harmoniaの皆さんにはもう相当な数のアレンジを歌っていただいたことになります。。。
(あ、たぶん「千の風になって」は第一回かもしれません。。。ということは指揮の福永さんも当時は歌っていたかも、、、そしてたしかまだ番組創成期で今のようにピアニスト1人ではなくバイオリンやゲストの方によってはカホンやアコギなども加わってのアレンジもあった覚えがあります)
ということで今年もたくさんのお客さんに楽しんでいただいた「日本名曲アルバム」コンサート。レギュラーは下記の時間で放送されています。最近は番組アレンジャーとしては6人。初期よりも曲数は減ってはいますが、思いを込めてアレンジいつもしております。是非楽しんでいただけたらと思います!
BS-TBS「日本名曲アルバム」
毎週火曜夜7時
http://www.bs-tbs.co.jp/meikyoku/
ちなみに、、、今年は「公式ガイドブック」なるものがコンサートにて発売されました!(ちなみに相当お得なお値段だそうです、、、)内容は合唱団のみなさん、指揮やピアニストまでのプロフィール、そして番組アレンジャーの座談会も、、、表紙はこんな感じでした。
今回は8つの合唱団で、それぞれ4団体にアレンジした曲(過去収録した曲含む)を歌っていただきました。
(登場順)
<Chor Stella>
収録でも好評だった「いちご白書をもう一度」をカルテット+合唱のスタイルで。今まで「あなた」「枯葉」「もしもピアノが弾けたなら」「川の流れのように」「恋人よ」「ベサメ・ムーチョ」「雪が降る」「悲しき願い」最近では「竹田の子守唄」など(もしかしたら抜けているものが、、、)Stellaでは恒例のアンサンブルとなりました。最初はアレンジに行き詰まりながらのアイディアだったのですが、何よりそれぞれソリストとしても活躍されている皆様に助けられながらも、Stellaといえば!というアンサンブルになってとてもうれしいです。
<杜の音シンガーズ>
昨年に引き続き今年も3曲歌っていただきました。「グッド・ナイト・ベイビー」は過去収録したものからの再演ですが、少し合唱部分修正しています(ほとんど聴感上変わりないと思いますが、若干歌うパートがシンプルになっています)オープニングのすべてアカペラ部分から始まる難しいアレンジなのですが、さらっとこなしてしまう杜の音すごいです。。。新アレンジとして「まつり」「花束を君に」の2曲。「まつり」は今回コンサート用に急遽追加アレンジがあり、コンサート中のインタビューにもあったように「ソイヤ」とか「ハッ!」(ドッキリマーク重要です)という合いの手があるアレンジに(みなさんとてもいい声での掛け声なのですが、意外ときちんと楽譜上にはリズムが書かれていて、、、自分が歌うと思うと絶対緊張して歌えない自信があります。。。)
「花束を君に」は昨年に続いて朝ドラからのラインナップ。リハでも話していたのですが、宇多田ヒカルさんやドリカムという天才、、、の登場により、日本語とメロディの強拍をずらすテクニックが多用されています。(例:「ことば」という単語だと、「こ(強)-と(弱)-ば(弱)となり、普通であれば「こ」を一拍目にしたり、高音にしたりしてメロディ作曲しますが、「花束を君に」では「こ(弱)-と(強)-ば(弱)」と歌う箇所があります)
昔の童謡唱歌にはなくやり方によっては(いわゆる作曲法)では避けるべきことなのですが、この天才の方々の手にかかるとかっこよくなってしまいます。ただアレンジ大変です(笑)そして歌っていただく時にハーモニーを構成すると、歌っていただくラインが普段よりも不自然になりがちで、、、なかなか聞いて派手な曲ではないのですが、是非オンエアでは細かな歌い分けや、ハーモニーに注目していただけると嬉しいです。
昨年に引き続き指揮の横山さん、そして昨年はharmoniaで「川の流れ」の名演してくれた山中さんがピアノでした!また是非是非お二人に演奏していただきたいです!
<昭和音楽大学>
今年は「襟裳岬」の再演でした。全体の時間の関係で残念ながら1コーラスカットとなってしまったのですが、、、すべて暗譜で素晴らしい演奏でした!「襟裳岬」は森進一さんのイメージがかなり強いと思うのですが、、、メロディライン自体(特にリズム)が難しく、特に合唱で一緒に歌うと(その中でアレンジも加わり)本当に歌いづらい曲だったと思います。最近の収録でも小林旭さんのメドレーやGSなど、元気あふれる皆さんにまた歌っていただける機会がありますように!
<harmonia ensemble>
今年もアンコール(全体合唱)前の最後の曲として「千の風になって」を歌っていただきました。残念ながらほとんどリハなどに立ち会えなかったのですが、イントロをカットしていきなりのアカペラから、後半のオブリまで、盛りだくさんのアレンジを見事に演奏していただきました。「千の風になって」は実はharmoniaのみなさんと番組で初期に、秋川雅史さんご本人とのコラボ曲でも歌っていただき本当に懐かしい1曲です。考えてみると番組も5年目、harmoniaの皆さんにはもう相当な数のアレンジを歌っていただいたことになります。。。
(あ、たぶん「千の風になって」は第一回かもしれません。。。ということは指揮の福永さんも当時は歌っていたかも、、、そしてたしかまだ番組創成期で今のようにピアニスト1人ではなくバイオリンやゲストの方によってはカホンやアコギなども加わってのアレンジもあった覚えがあります)
ということで今年もたくさんのお客さんに楽しんでいただいた「日本名曲アルバム」コンサート。レギュラーは下記の時間で放送されています。最近は番組アレンジャーとしては6人。初期よりも曲数は減ってはいますが、思いを込めてアレンジいつもしております。是非楽しんでいただけたらと思います!
BS-TBS「日本名曲アルバム」
毎週火曜夜7時
http://www.bs-tbs.co.jp/meikyoku/
ちなみに、、、今年は「公式ガイドブック」なるものがコンサートにて発売されました!(ちなみに相当お得なお値段だそうです、、、)内容は合唱団のみなさん、指揮やピアニストまでのプロフィール、そして番組アレンジャーの座談会も、、、表紙はこんな感じでした。
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